離婚するならなるべく円満にすませたい。すべての人はそう思います。
長年連れ添った夫婦なんだ。終わる時もきれいに、争うことなく穏やかに終わりたい。
同じブログ仲間の、パッチングワーカーさんから
「円満な離婚」って何だろう。というコメントをいただいきました。
人生の宝物(Treasure of Life) というお題で、素敵なご家族のこと、お料理、福祉などを書かれている素晴らしい方です。興味のある方はぜひ、彼のブログを覗いてみてください。
https://keiken.blog
さて、
円満な離婚に対する私の答えですが、
自分、友人、知り合いなどの結婚、離婚の実体験を通して、統計的に申しまして、
キーポイントはズバリ
女の友情です。
女の友情
結婚生活をうまく軌道に乗せるのに必要なのは
嫁と姑
嫁と小姑
この良好な友情関係です。夫が入ってはだめです。
これらがうまくいっている家庭は多少夫婦に難があっても、
決定的なことがない限り
うまくいきます。
離婚もうまく円満にしようというのも
この 良好な関係
つまり
(浮気が原因の離婚の場合は)
妻と、夫の愛人
この友情関係なのです。
びっくりしました?
でもこれが成立しているところは
円満な離婚が成立しています。
妻と愛人!
そんなのありえない!
そう
ありえないんです。
だから
円満離婚も
あり難い。つまり、あり得ないんです。(ほとんどが)
不倫には作法がある
いきなり、すごい見出しが来ましたね。
これはある女性が結婚男子を好きになったお話です。
彼女はきれいで仕事もできて魅力的な女性でした。
そんな彼女が選んだのは妻のある男性。
自分が妻のいる男性を好きになるなんて、考えもしなかった。
奥様に申し訳ない気持ちでこの思いを断ち切ろうとしますが、
抑えれば抑えるほど燃え上がるのが恋心。
どうしてもコントロールできない自分に困って、彼女はある方に相談しにいきました。
そのかたは彼女に忠告します。
やっぱり、諦めろということですね。と彼女が言うと、その方はこういうのです。
彼女は途方に暮れます。
それでは具体的にどうしろというのか?
冗談ではありません。数ヶ月も会わなければ、彼は奥様の元に帰ってしまうかもしれない。
彼女は悩みます。
奥様の目から見たら、自分は単なる、夫の浮気相手。
数ヶ月経ったら、夫は妻を選び、自分が捨てられるかもしれない。
数日悩んだ末、
彼女は腹を決めます。
彼を奥様の元に返そう。
数ヶ月後に彼が奥様を選んでも
自分は後悔しない
こう決めた後、彼女は彼に一切コンタクトをとりませんでした。
思いがけない人生
コンタクトを絶って数ヶ月、彼から連絡が来ました。
奥様が離婚を承諾したというのです。
この間、夫は妻の愚痴、文句、怒りを全て受け止め、誠実に接しました。
そして愛人である彼女が、
自分に妻と話をするよう勧めたこと。
そして話し合いが終わるまで彼女、愛人は連絡を断っているということ。
それらを妻に説明しました。
奥様は彼女の潔い態度とリスペクトに感動したのです。
あなたが愛した女性は素敵な女性。あなたが惚れ込むのも無理はない。
奥様が夫の憎い愛人をよく思わないのは普通のことです。
でもこの愛人は、自分の恋が失われるかもしれないのに、あえて奥様に夫を返したのです。
信じられませんが、
このあと二人に友情が生まれます。
そしてなんと
奥様は元夫と、愛人の結婚式に出席したのです。
離婚の後は夫婦友達?
もう一つ別の円満離婚があります。
彼は10数年の結婚生活の後離婚しました。
離婚理由は奥さんが彼の浮気性に困り果てたため。でも彼は妻を深く愛していました。
元妻としては浮気に悩まされたけど、
子供みたいなところがある彼はどこか憎めない存在でした。
ここで二人の間で幼馴染のような友情が生まれます。
離婚した後も孫を連れて談笑したり、彼のやっているビジネスを元妻が助けたりして、
二人の関係は親友のような関係に変化していました。
でも元夫としてはまだ体力に自信があり、それなりのイケメンであったことから、
ガールフレンド、彼女ができました。
彼は大喜びで元妻に彼女を紹介します。彼にとって元妻は親友ですから。
ガールフレンドが彼のうちにいるときも、
元妻は普通に彼に会いにいきます。彼のうちは勝って知ったる元妻のお家でもあるから。
そのうち、多くの女性が彼のうちに出入りしているのを、ガールフレンドは目撃します。
彼の生活はさながらライオンのプライドのように、
周りを女性たちが「友達」と称して行ったり来たりします。
まとめているのはクイーンのメスライオン、元妻です。
ガールフレンドは仰天しました。
円満に離婚して友達になるのはいいけど、元妻が合鍵使って入ってくる環境には慣れません。
しばらくして二人は別れました。
円満離婚のまとめ
円満離婚の難しさ、いいとこ、悪いとこ、色々見てきて、思うのは、
結婚、離婚はその数だけドラマがあり、それぞれ違います。
その違いを容認することは大事ですが、
人生は結婚、離婚だけが全てではありません。
ー仕事
ー金銭
ー健康
ー子宝
ー親、親戚
ー結婚
ー離婚
と言うようにいろんなことが組み合わさっているのが人生です。
要するに
離婚が円満でなくても幸せな人はたくさんいると言うことです。
私は昔、何か悪いことが起こるともうだめ。と全否定して落ち込む子供でした。
私はこれはだめだけど、
あれはできる。
だからだめじゃない。
そう気づき始めたのは大人の中年になってから。
以前、街の占い師に私の姓名判断をしてもらいました。
私の姓はもう日本名ではないので、占いの教科書にはないから占えない。と言われたのですが、
イギリス姓名を無理矢理ひらがなにして占った結果は、あまり結婚運はない字画だと言われました。
その代わり、仕事運があると。
ほんとかな
つまり不得意分野である結婚運は置いといて
仕事分野で頑張れや
ということでしょうか?
すごい大作!!
俄かに信じがたい事実が書いてある。
ライオンと同じで、イケメンで体力のある男性はこの世に降りてくる時に与えられたミッションが違うのでしょうね。
価値観を埋め込まれた世代というか、『結婚=幸せ』とか『大企業就職=幸せ』、究極は『一流大学入学=幸せ』なんて育てられてきたので、自分の考えが定まるまでに時間がかかりました。
十人十色、同じ幸せなんて存在しないです。
『欠点を補うより長所を伸ばす方が断然、効果が出て楽しい』大賛成!!
日本式教育の限界ですよね。横並びの価値観って。
長所は、この世に降りてきた時のミッションに必要だから与えられた能力なんだと、実は最近気がつきました😄
大変ほめていただいて恐縮です。ありがとうございます。
作り話みたいですが、全部本当のお話です。
イケメンで体力のある男性は子沢山です。
確かに 子供をこの世に残すという「ミッション」があったんですね。
不倫の末、幸せな結婚をされた女性は2020年11月に亡くなられました。
そしてそれを追うように、旦那様も一ヵ月後になくなられました。
彼ら夫婦はたくさんの人に慕われ、本当に仲が良かった。私が出会った理想の夫婦の中のひと組でした。